2015年4月29日水曜日
古事記 (学研M文庫)
日本神話の原点を知りたかったので、衝動的にこの本を手に取ってみた。まぁなんというか、パコパコポコポコ新しい神様がどんどん生まれて非常に読みにくかった。人間のある意味本来の姿があけすけに書かれていて所詮人間なんて猿の延長戦でしかないのだなと嫌悪感が抑えられなかった。このようなことが是とされていた時代に生まれなくてよかったと心から思う。後半の訳者の歴史考察も面白い。(いやむしろ本編は面白くない。)きっと歴史マニアには古事記はたまらない一冊なのだろう。非常に筆が乗っていて妄想が爆発している文だった。
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