王道のSFでとても面白かった。ファントムが敵性じゃないと感じたところで、地球に何らかの危機が近づいているのは予想してたけど、この四人が残された理由が「何かをさせる為」ではなく「何もさせない為」だとまでは考えつかなかった。命の選択をした正志の判断が正しかったのかは分からないが、選択そのものは大きな力を持つ者の権利であり義務なのかもしれない。まぁ、正直なところ、核をなくした程度で人間の争いが終るわけはないと思うんですがね。むしろこの混乱に乗じていろいろ大変なことになりそうではある。まぁなんにせよお疲れ様。
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