2015年3月9日月曜日

異能バトルは日常系のなかで 6 (GA文庫)

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サムネ

内容・あらすじ

 安藤寿来が中二のときの話。寿来の話というよりかは、相模と環のどろどろな恋愛劇の話がメインだろう。
 これまでの感想ではあえて相模のことに触れずに書いてきたが、今回はメインなのでさすがに触れざるを得ない。私はこいつが生理的に受け付けない。気持ち悪い。そしてこいつと人付き合いを継続している寿来も理解ができない。全体を通して感じていたが、私はこの作者とは若干価値観がずれている傾向がある。だがそれを踏まえても、いやだからこそ、この作品は面白い。今回は読後感は最悪だったが一番興味深い話でもあったと思う。

 鳩子がんばれ。